バッテリーを長く使うための充電&保管方法

徐々に気温が下がり、夏の暑さがやっと落ち着いてきたと感じられるようになってきました。

今回は、夏に使用したファン付きウェアなどのバッテリーについてバッテリーを長く使うための充電&保管方法をご案内いたします。

ファン付ウェアに使用されているバッテリーは、リチウムイオン電池です。
一般的にリチウムイオン電池は、300~500回充電すると容量が半分になることが多く、交換を検討するタイミングと言われています。
しかし、使い方や保管状態によっては、もっと早くに劣化していることがよくあります。

【バッテリーが劣化する現象】
① 使用上の劣化 ... 充電を繰り返し、使い続けることで自然に劣化します。
→改善策:100%まで満タン充電せず、80%くらいに留めて使用することにより電池は長持ちします。

② 保管する際の劣化 ... 電池を使用しなくても、保管する際に内部で起こる変化により劣化します。
→改善策:特に過放電(残量0%の状態)で長期間放置することが一番劣化します。使用しなくなった冬場でも一度は充電を行いましょう。

バッテリー保管時のポイント
① 使用時は、満充電100%と残量0%のままになることは避けましょう。
②高温多湿を避けて常温で保管し、残量は60~80%で保持する。
③ウェアを洗濯した状態で保管し、ウェアからファンとバッテリーを外す。
④ホコリを避けるために袋や箱に入れて保管する。
⑤定期的に掃除をし、乾燥した涼しい場所で保管する。

以上のポイントに注意していただくことが、ファン付きウェアとバッテリーを長く使用することにつながります。

正しい取り扱い方をして、いざ使用したい時に使用できるよう来シーズンに備えましょう!

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